SDGs

イノベーションが加速する!!近大学生と近鉄バス、青年会議所のSDGsパートナーシップ

2019年9月4日 近鉄バス布施営業所にて、#吊り革で世界を変える SDGsバスの出発式が執り行われました。

この事業は当時、近畿大学付属高校の学生であった鎌田亮太郎さん、小猿泰志さんの友人達で、

「自分たちもSDGsに取り組みたい」との想いから、発案されたのがことの始まりでありました。

バス電車で使われている吊り革の形がSDGsホイールの形に似ている点から閃きを得て、いっその事吊り革の持ち手にSDGsホイールのデザインにすれば、利用者さんの関心につながり、同時にSDGsへの啓発を行うという事業です。

私は偶然にも一年前に彼らのアイデアを目にする機会があったのですが、
その後、鎌田さん、小猿さん達は(公社)日本青年会議所 近畿地区協議会、近畿バス株式会社の支援を受けて、本日バスの出発式を迎えることができたのです。
また、社内の広告デザインと外装の一部デザインに弊社も関係させていただきました。

はじめは小さな一歩でありながらも、周囲を巻き込みつつどんどんと成長していった今回のスキームはまさに、SDGsターゲット17である「パートナーシップで目標を達成しよう」を体現できた貴重な前例となりました。

今回はバス事業の発案者でもある近畿大学一回生、鎌田亮太郎さん、小猿泰志さんと学生たちのアイデアを支え支援を実施してきた、近鉄バス株式会社、(公社)日本青年会議所 近畿地区協議会  松田晋会長からお話を伺ってきました。

近畿大学一回生 小猿安泰さん、鎌田亮太郎さん

質問:昨年の10月から今回の事業を拝見させてもらってますが、
これまで温めてきた想いがようやく形になったご感想をお願いします。

小猿氏:式典会場に入ってきた時に、まずバスがどこにあるのか探したんですが、すぐに解るくらいド派手なバスに仕上がってまして、こんなド派手なバス見たことないありませんので、本当に嬉しかったです。感動しました。

これまでイメージしかなかったので、それが実際に目の前にあると本当に嬉しいですね。

質問:実際に思い描いてたイメージどおりでしたか?

小猿氏:内装は本当にあのままですね。外装は本当に色々な方の協力によって成り立っているので、

僕たちだけのイメージではありませんので、何とも言えないですけども、内装は本当にそのままでした。

一年前に初めてお会いした際は正直壁にぶつかっている感があったのですが、それを乗り越えてきて、ここまで実現するにあたって一番難しかったことを教えてもらえますか?

小猿氏:SDGsのロゴは使用に関しての自由度は高いのですが、それでも最低限守らないといけない著作権等のルールもありますので、その点を踏まえて製品化していくのには壁がありました。自分たちが提案したデザインに対しても、ここが引っかかるからちょっと厳しいねって話になったりしましたね。

鎌田氏:別の点で言えば今までこういった前例がなかったものですから、他の企業にもお話をさせてもらったんですが、なかなか理解されなかったことですね。今回は近鉄バスさんが僕たちの想いに理解を示してくださってたので、これをきっかけに他の企業も理解を示しやすくなったのではないかと思います。

小猿氏:しかも一番利用者の多い区間を走ってくださるということですので、強い影響力を期待しています。

今回、青年会議所との共同事業とのことでしたが、連携したご感想をお願いします。

小猿氏:まずは、ここまで大人の方々と密接に関わって事業をおこなったのも初めてでしたので、またこの事業を通じて、たくさんの方々のお話を聞く機会などもありましたので、本当に良い経験になったなと思います。

鎌田氏:そして大人の人の力、青年会議所の力は本当に偉大でした。そもそもすごい力をもった人たちが集まっているのが青年会議所だったんで、その力はもう本当にすごかったです。
いろんな分野で活躍されているスペシャリストの方々ですので、僕たちがやりたい事をお話したら、「それができる人間つれてくるわ!」っと連れてきてくれたので、すごいとしか言えませんね。

今回の事業はこれで一段落となりましたが、今後の展望をお聞かせ願えますか?

小猿氏:僕は再来週ぐらいからアメリカに行って英語の勉強をしてきます。そして、海外にSDGsを事業に取り入れた企業がありますので、そういった会社に夏休みにでもインターンしたいと考えています。

鎌田氏:大阪のユニバ(大学)と言えば近大と言われてますが、その近大でSDGsといえば僕と言われるくらい、近大にSDGsを浸透させたいと思います。これまではSDGsの啓発という点に力を入れてきましたが、今後は一つひとつのターゲットに絞って、実際にターゲットの達成に向けたアクションを起こしていきたいと思っています。

自分たちの力で作り上げたバスですが、このバスへの今後の期待をお聞かせください。

小猿氏:たくさんの人、いろんな世代の人の目に留まりますので、その人たちが、まず何なんだろこれ?から始まって、何やってるんだろうと調べくれたら、今回の事業の目的は達成できたと思います。その輪がどんどん広がってくれればいいなっと思います。

近鉄バス株式会社様にもお話を伺いました。

青年会議所からSDGsバスの協力要請を受けた際の、率直なご感想をお願いします。

喜んで協力させていただきたいという思いとともに、当社として、何ができるのか、どういったお手伝いをすることがSDGsの認知度向上につながっていくだろうかという思いを持ちました。

東大阪を代表する企業でもあります、近鉄バスさんと、東大阪にゆかりの深い近畿大学の学生とのコラボレーションということで、地域の明るい未来のために産学連携を行った点が非常に有意義であったと考えております。今回の事業を踏まえて地域貢献のために市民等と協力することについてのご関心についてはいかがでしょうか?

当社として、SDGs認知度向上および地域貢献のために協力できることがあれば、可能な限りお手伝いをさせていただきたいと考えております。

今回の事業を実施する際に近鉄バスさんとしてこだわった点などはございますか?

多くのお客様に見ていただき、関心を持っていただけるよう路線の選定についてはこだわりました。結果として、世代を問わず幅広い層にご利用いただいている
あべのシャトル線において運行することにいたしました。

実際にバスの運行がスタートしたわけですが、この事業がどの様に市民に影響・発展していく事を期待しますか?

まずは知っていただき、ひとりひとりがどのようなことができるのかを考えるきっかけとしていただき、その動きが幅広く展開されることを期待しております。

最後に(公社)青年会議所 近畿地区協議会 松田会長に、
今回の事業のスキームについて、コメントをいただきました。

学生達のイノベーションを青年会議所が加速化させたと思いますが、今回の運動を振り返ってのご感想と、今後の期待をお願いします。

松田会長:今回の運動が青年会議所として一番やりたかったやり方だと思います。青年会議所は運動を作っていくのですが、そこに多くの方を巻き込んでいかなければ運動が広がらないと考えていますので、その中で今回は学生達の発案で始まったことを、青年会議所がサポートし、それをまた企業さんが応援していただけたので、本当に一番いい形で運動を広く発信できたと思います。

今回の様な動きが色んな産業や場所で出てくれば、SDGsという運動がもっともっと市民の皆様に理解してもらえると期待できる運動になったと思いますので、本当に一番いい形で、この日を迎えられました。

松田会長がおっしゃられている通り、地域を変えるための運動を広げるためには多くの方の協力が必要であり、また今回の事業は運動を広げるための素晴らしいモデルケースとなりました、そして次代を担う若い世代が早い段階で社会に対して目を向けて、実際に取り組みを始めていることに、筆者は多くの感動を覚えています。また、SDGsに対して既に取り組んでおられる方々は次なるステージへ進む時期に来ていると実感しました。

今回ご紹介させてもらったバスは、上本町〜あべのハルカス間で運行しております。一人でも多くの市民の方々の目に触れて、一日も早くSDGsが達成されること、一人でも多くの方がSDGsに取り組んでもらえることを期待しております。

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