デジタルマーケティングの手法① メールマガジン
今回からはWebマーケティングの具体的な施作を項目事に、
お話していきます。
メールマガジン
皆さんもメールボックスにどこかからか送られてきて、
一度はご覧になった事があるメールマガジンについてです。

「えー!メルマガってもうひと昔の手法やん!」
いえいえうんな事はないです。
だって真面目にお仕事している人だったら必ずメールチェックは行いません??
SNSは見ない日があっても、メールはチェックしますからね。

大切なのは内容をよく考えて、効果的に配信する事。
100人に送って1人が商品を購入してくれたら、
残りの99人はどーでもいいや!的な考えで配信を行うと、
貴方のアドレスがすぐに迷惑メール扱いにされてしまいますので、
メールマガジンを利用して、しっかりとした関係性の構築を行いましょー!
メールマガジンの基本
意識する部分は以下の通りです。
- お客様の関係構築
- 目標を設定する事
- 見込み客リストの作成
- 楽しくて便利なモノにする
最初にお話したとおり只の営業メールでは意味がありません。
逆に犯しやすい間違いは以下の通り
- 内容の詰め込みすぎ
- 送りすぎ
- 興味がないものはおくらない
など関係性の構築を意識した方が、
将来的な結果につながります。
Webサイトと同様に目標を設定する事も、
重要です。
- さらに詳しい情報が掲載しているWebサイトに訪問してもらう
- 商品の購入につなげる
- 割引クーポンを利用してもらう
- 開封してもらう
など具体的な成果を設定する事で、
より内容の濃い配信も行えますし、
運用者のモチベーションを維持する事もできます。
重要なリスト作成!
リストがなければ何も始まりませんよね。
- WebサイトやBlogに登録フォームを設置する
- 商品購入時・来店時にメルマガの配信してもよいか?確認する
- 割引クーポンを利用してもらう
- 登録する事で特典を配布する
商用目的のメールの配信には、必ずお客様の同意が必要です
「特定電子メール法」に記載しておりますので、メルマガ担当者は一度は目を通してください。
メーリングリストは企業の財産です。
登録時にお客様の関心のある事がら等を引き出す事で、
より効果的な配信を行う事ができます。
メール配信システム
効果的なメール配信を行うには、配信システムを利用するとよいでしょう。
多くのメール配信システムでは、メールマガジンの内容を個別に最適化することができます。
顧客リスト作成機能
適切なデータ分類を行い情報ごとのリストを抽出する
メールマガジンのテンプレート機能
テンプレート化する事で、少ない手間で継続的な配信を行う事ができます。
送信スケジュール機能
顧客が一番読んでもらえる時間帯や日時に配信を行う事ができます。
メルマガ読んだ方の行動の分析
メルマガを配信した方がその後、どの様な行動を起こしたのかを分析する事ができます。
顧客ごとに件名を変える
顧客リストの情報をもとに、顧客ごとに件名を変える事もできます。
この様に個人に最適化した配信を行う機能を組み込んでいます。
メールマガジンの作成方法
お客様の行動を喚起するようなメールマガジンを作成しましょう。
ここでは、次の方法についてお話しします。
メルマガの第一印象
まずはE-mailを開いてもらう事が大切です。
その為の第一印象になる、差し出し人と件名を確認します。
氏名とメルアドはきちんと記載しましょう。
魅力的な件名
件名は短く内容との関連性の高いものにしなければいけません。
お客に合わせたり、地域ごとでに件名を変えてみるなどは効果的です。(ターゲットコピー)
[aside type=”normal”]例 )
山本様!〇〇県限定のキャンペーンが始まります。[/aside]
逆に
[aside type=”normal”]特別 割引 無料 再送 ¥[/aside]
など抽象的なタイトル、誰にでも当てはまる様なタイトルは
迷惑メールとして扱われる事が多いので気をつけましょう!
内容
メルマガは殆ど流し読みなので、
文章が長くなりすぎない様に2〜3段落にまとめましょう。
一般的には文章は長くなれば、長くなる程に内容に目を通してもらえません。
更に詳しく伝える場合は、Webサイトにリンクさせるのがよいでしょう。
簡単に退会できるようにする。
顧客が簡単に退会できる仕組みを明記する必要があります。
これは「特定電子メール法」にもありますし、
何より見込み客との関係性の構築が目的なので、
そんな意地悪な事をすれば関係性が壊れますよね??
メールの受信ボックスを確認し、あなたがどのようなメールマガジンを受信しているかを確認しましょう。
メールマガジンの戦略
A/B テストの活用
2種類の件名を分けて配信してみる
曜日を分けてみたり、配信頻度や回数を調整してみる
送りすぎて煩わしいと思われない様にきちんと読んでもらえる工夫を試しましょう。
ランディングページの作成
メルマガで関心を高めたくれた人が、更に詳しく情報を知るためのWebページを作成しましょう!
メールマガジンの成果測定
メルマガを読んでくださった方が、その後に、どの様な行動をおこなったかまでをきちんと確認しましょう!
以上の施作を行う事で、より効果の高い戦略を考えましょう。
見込み客をファンに変える
メールマガジンについても、直ぐに目に見えて効果が現れるモノではありませんが、
継続的な運用を行う事で、見込み客をファンに変えていく事ができます。
SNSに関しても基本はこの考え方です。
結果をあせり、ただの営業と思われない為にも(キャバクラとかに行った事がある人なら気持ちがわかるでしょww)、
継続的で効果的な配信を行い、見込み客との関係性をしっかりと構築してくださいね。